日本を代表する高級車のひとつで、トヨタの量販車種の中でも最上級モデルの地位を長きに渡り担ってきました。1955年の初代誕生から65年以上の月日が流れ、クラウンならではの数々のエピソードを振り返ります。
クラウンの名前の由来
「クラウン」とは英語で「王冠」の意味。
「国産車を常にリードし続ける王座のしるし」という意味がこめられています。
「国産車を常にリードし続ける王座のしるし」という意味がこめられています。
1955年 初代トヨペット・クラウン
『軽快・堅牢なシャシー、広くて快適な車室』
初代クラウンの開発がはじまったのは1950年代前半でした。日本は高度経済成長期の入り口に差し掛かり、様々な産業が急成長をし、自動車産業はその筆頭格でした。
当時は道路舗装率はわずか1%程度。今の時代のように快適に走れる道はほとんどなかったのです。それでもたくさんの技術者がこのクラウンの開発に携わりました。それは、豊田喜一郎氏が掲げた「日本人の手で、純国産車を作る」という夢を、一緒に叶えたいという熱い想いがあったからです。
1955年1月初代クラウンが登場しました。「日本の道路を走っても、乗り心地のいいクルマ」のためにトヨタ独自の技術で作られたのです。
当時は道路舗装率はわずか1%程度。今の時代のように快適に走れる道はほとんどなかったのです。それでもたくさんの技術者がこのクラウンの開発に携わりました。それは、豊田喜一郎氏が掲げた「日本人の手で、純国産車を作る」という夢を、一緒に叶えたいという熱い想いがあったからです。
1955年1月初代クラウンが登場しました。「日本の道路を走っても、乗り心地のいいクルマ」のためにトヨタ独自の技術で作られたのです。
当時の私たち
■電気洗濯機・電気冷蔵庫・テレビが「三種の神器」と呼ばれる。(この年の流行語に)
■後楽園遊園地がオープン(日本初の本格的ジェットコースター)
■1円硬貨発行、50円硬貨発行
■後楽園遊園地がオープン(日本初の本格的ジェットコースター)
■1円硬貨発行、50円硬貨発行
1967年 転機となった3代目 「トヨペット・クラウン」
『白いクラウン』
当時は、「消防車や救急車と混同するため」として制限されていた白色のボディカラーが1965年に解禁され、この純白のボディカラーを纏ったクラウンを『白いクラウン』というキャッチコピーで売り出したところ、瞬く間に憧れのクルマとなりました。
後のハイソカーブームを経た今でもまだ通用する『白い高級車』のイメージは、この時に生まれたのですね。
先代からフレームが刷新されるなど快適性の向上が図られると同時に、スポーティな2ドアハードトップが追加されたことで、クラウンのイメージが大きく変わったのもこの時です。
3代目クラウンは、トップブランドとしての地位を不動のものにしました。
後のハイソカーブームを経た今でもまだ通用する『白い高級車』のイメージは、この時に生まれたのですね。
先代からフレームが刷新されるなど快適性の向上が図られると同時に、スポーティな2ドアハードトップが追加されたことで、クラウンのイメージが大きく変わったのもこの時です。
3代目クラウンは、トップブランドとしての地位を不動のものにしました。
当時の私たち
■ラジオ番組「オールナイトニッポン」が放送開始
■グループサウンズブーム
■日本にミニスカートブーム到来
■日本レコード大賞に「ブルーシャトウ」(ジャッキー吉川とブルーコメッツ)
■グループサウンズブーム
■日本にミニスカートブーム到来
■日本レコード大賞に「ブルーシャトウ」(ジャッキー吉川とブルーコメッツ)
1983年 一世を風靡した7代目 「クラウン」
『いつかはクラウン』
憧れのクルマとされているクラウンの中で、今でも多くの人たちが覚えているのは石坂浩二さんがナレーションした「いつかはクラウン」のフレーズ。
この有名なキャッチコピーを引っ提げて1985年8月、鮮烈なデビューを飾りました。
石畳の上を走るクラウンは、「フルフローティングボデー」(当時のCM表記)により手に持ったタバコの灰が落ちることのない、フラットな乗り心地をアピールしたのです。
日本初スーパーチャージャー搭載の「2000 ロイヤルサルーン・スーパーチャージャー」が登場したことで話題となり、クラウン スポーティーグレードの象徴である「アスリート」が誕生したのもこの7代目です。
この有名なキャッチコピーを引っ提げて1985年8月、鮮烈なデビューを飾りました。
石畳の上を走るクラウンは、「フルフローティングボデー」(当時のCM表記)により手に持ったタバコの灰が落ちることのない、フラットな乗り心地をアピールしたのです。
日本初スーパーチャージャー搭載の「2000 ロイヤルサルーン・スーパーチャージャー」が登場したことで話題となり、クラウン スポーティーグレードの象徴である「アスリート」が誕生したのもこの7代目です。
当時の私たち
■東京ディズニーランド開園(年末までで 800万人突破)
■任天堂が「ファミリーコンピュータ(ファミコン)」を発売
■キン肉マン消しゴムが大流行
■テレビドラマ「積木くずし」が視聴率45.3%を記録
■パソコン・ワープロブーム
■任天堂が「ファミリーコンピュータ(ファミコン)」を発売
■キン肉マン消しゴムが大流行
■テレビドラマ「積木くずし」が視聴率45.3%を記録
■パソコン・ワープロブーム
2020年 現行「クラウン」
現在のクラウンは、2020年11月惜しみなく最新性能を取り入れ、登場しました。
時代とともに、進化を遂げていくクラウン。
「いつかはクラウン」と思っていたあなたも、いまがその時かもしれません。
札幌トヨペットで取り扱いしておりますので、是非見て・乗って体感してみてください。
時代とともに、進化を遂げていくクラウン。
「いつかはクラウン」と思っていたあなたも、いまがその時かもしれません。
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下記バナーをクリックいただくと、
YouTubeでクラウンの歴代CMがご覧いただけます!
とっても懐かしいものがたくさん!
ぜひ観てみてください👀
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